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 2年生「食品製造」の授業では、グルテンの検出とデンプンの吸水率について、実験を行いました。  2種類の小麦粉(強力粉と薄力粉)に水を加え、指先でよく混ぜ団子状にします。団子状になってから、10分間、絶えず捏ねます。団子の状態を観察します。伸びや粘りの違いをしっかり観察します。  その後、10分間水に浸してから、水中でもみ洗いをします。水が白く濁らなくなるまで洗います。残ったものがグルテンです。  水から出してよく絞り、重さを量ります。これが湿グルテンです。電気低温乾燥機入れ、乾燥させます。乾燥させると、この様に大きく膨らみます。  強力粉と薄力粉では、グルテンの量や質に差がありました。この差で、かたさや弾力、サクサク感等が違ってくることが分かりました。今回の実験で学んだ小麦粉の性状や歴史についてを、今後の実習や食生活に生かしていきたいです。
天気が心配されましたが、5月31日に体育祭が行われました! 部活動リレーでは女バスは1位でした!!! 土曜日は卒業生が来て一緒に練習をしました! 声を出して盛り上げてくれたり、ポジション別で練習してくれたりと良い練習ができました! 日曜日は、早大本庄高校と大宮北高校と練習試合でした! 10日、鴻巣女子高校と対戦します! 全員で頑張ります!応援よろしくお願いします!   熊農が会場ですが駐車場はありませんので公共交通機関でお越しください。 近隣の施設等への駐車はご遠慮ください。 ご協力よろしくお願いします。
 5月20日(土)に開催された、くまがやエコライフフェアでは食品科学科のジャム・パン、生物生産技術科の野菜類、生物生産工学科のアイスを販売しました。雨が降るかと心配でしたが、晴れ間も出てきて、気持ちの良い一日となりました。たくさんの来場者があり、熊谷農業高校の農産物をPRすることができました。
 3年生「総合実習」の授業では、手打ちうどんの製造を行いました。  うどんの原材料は、小麦粉・食塩・水です。ふるった粉をボウルに入れ、くぼませた粉の中央に塩水を含ませます。塩水を小麦粉に均一に含ませたら、15分くらい捏ねます。菊もみ、へそ出しを行い、30~60分ねかせます。  めん打ち台に打ち粉をし、均一に伸ばします。駒板、麺切り包丁を使い、上から押し出すように切り下げ完成です。沸騰したお湯に入れて茹で上げ、試食です。  今回は、強力粉・中力粉・薄力粉の3種類を作り、出来上がりを比較しました。「粉によって食感やコシが違い、人によって好みが分かれると思う」「強力粉は中力粉よりも歯応えがあった」「粉に水を含ませる作業や捏ね方が大事になると思った」などの感想がありました。  また、初めてのうどん実習だったので、厚さや幅が揃わず不格好となってしまいました。次回は、「揃えられるよう頑張りたい!」等の意気込みも聞こえてきました。次回、期待しています!