校長室より

 

 本校は、明治35年埼玉県立甲種熊谷農学校として開校以来、明治、大正、昭和、平成、令和と117年に亘り本県農業教育をリードしてまいりました。今や、二万三千人を超える卒業生は、農業経営者をはじめ、政治・経済、教育と様々な分野や産業で活躍しています。

 

 設置学科は、生物生産技術科(植物生産コース・ガーデニングコース)、生物生産工学科、(動物科学コース・フラワーコース)、食品科学科、生活技術科(生活科学コース・生活福祉コース)の4学科(7コース)であり、1学年7学級の単独農業高校です。

 

 さて、高校時代の3年間は「どこへでも乗り換えることのできるターミナル駅である。」と思っております。将来進むべき方向や生き方を決定する大切な時期であり、より遠くを目指す人もいるかもしれない。また、各駅停車でゆっくりと自分探しの旅を続けることを選ぶという人もいるかもしれない。なかには全ての列車に乗り遅れ、歩いていかなくてはならない人もいるかもしれない。それぞれの列車という旅へのチケットを手に入れるのは、自己の努力次第であるということです。私は、この大切な高校生の時期に「やる気」を持つことが大切であり、いかに自分の「心」に火をつけられるかに掛かっているのではないかと思っています。

 

 本校では、動植物の生命を育む教育をとおして、時代の進展に対応できる豊かな教養と専門的な知識・技術をもつ、誠実・勤勉な実践力に富むスペシャリストを育てております。

 多くの中学生の皆さんが、伝統と実績を誇る熊谷農業高校で充実した高校生活を送り、自分自身の将来を見つめ、自らの進路を切り拓いてほしいと願っております。

 

 

  

埼玉県立熊谷農業高等学校
  校 長  韮塚 光信
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